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テキストは3種類で勝つ

塾をやっているとテキスト選定に非常に苦労します。苦労する理由は、授業を運営していく上で最適なテキストがないからです。自分のニーズを完璧に満たすテキストがないので、自分で問題を作成するなんてことも良くあることだと思います。

 

そこで今回は、塾的にgoodなテキスト選定の基準を紹介します。

 

①授業用のテキスト

授業用のテキストは、単元が細かく区切られ、丁寧に説明しているのがベストです。授業の価値は、「できるようにさせる」というより「理解させる」ことです。「あっ、そういうことだったのか」と腑に落ちる説明を行うことが一番大事です。一方で、とにかく演習させて体で覚える的な授業進行だと、生徒は必ずモチベーションを低くし、結局「理解」も「できる」ようにもなりません(もちろん、ものすごく理解力の生徒であれば、この授業進行の方が良いかもしれませんが、それは少ないケースです)

 

分かりにくい授業をしている講師は確実に生徒達から疎まれ舐められます。そうなると、講師の言う事は聞かなくなります。一方、あの先生の説明を聞いていると、「学校で分からなった単元も分かる!」と思ってもらえれば、出来の悪い生徒であったとしても少しずつ授業態度は改まっていきます。

 

そういうことなので、授業は「確実に理解させる」という目的を持っていると考えます。そして、この目的を達成するために、「単元が細かく区切られ、細分化された単元ごとに丁寧な説明のあるもの」を選ぶべきです。

 

②宿題用テキスト

一方で宿題用のテキストは、説明部分は少なく演習量が多いものが最適です。理由は単純。授業で「理解したこと」を「できるようにさせること」が目的だからです。授業用のテキストが細分化されているので、宿題用テキストも細分化された単元に豊富な演習量を用意しているものが最適です。

 

③確認テスト用テキスト

最後は、「理解→体得」のプロセスをしっかりとふむことができたかどうかを確認するための確認テスト用テキストです。確認テスト用テキストでは、「理解と体得」双方を試すことのできるテストが望ましいです。具体的には、テスト単元にない問題を1問か2問潜ませているテストです。なぜなら、単元にない問題(もちろん以前学習したもの)が入っていることで、理解無しの丸暗記でテストの望んでいるかどうかを知ることができるからです。

 

こうすることで、この問題に間違えているのなら「理解しているな、していないな」ということが分かるようになります。このようなトラップを仕掛けている確認テスト問題集があれば、丸つけする際のポイントがはっきりし、講師側の手間も削減できるでしょう。

 

 

これら3つの要求をすべて答えている教科書システムは今のところありません。近いものはありますが。。。

 

なので、出版社の垣根を越えて、授業用テキストはこれ、宿題用テキストはこれとテキストを選ぶ方が良い場合もあります。また、市販テキストか塾専用テキストかという垣根を越えて考えてみるのも良いと思います。

 

実際、進学実績をあげている高校では、市販のテキストを利用し始めています。とにかく、内容が良いか悪いか、そして授業・宿題・テストに最適な構成かどうかという観点で、変なこだわりを持たずにテキスト選定するのがベストかと思います。

 

是非、参考にして下さい。具体的なテキスト名は、また今度の機会に述べさせて頂きま!!

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