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モンスターペアレントへの対処

モンスターペアレントという言葉を聞いて久しいですが、今回は塾でのモンスターペアレントの対処法について考えてみます。

 

まず、モンスターペアレントについての面白い研究結果を紹介します。(wikipediaより引用)。


小学校2年生の保護者を対象としたアンケート調査のクラスター分析をもとにターゲット・プロファイリングを行った。それによって、「既に子育てを経験している、経済的な余裕はないが教育ママ度はそれなりに高い、パート勤務の母親」が、学校への信頼度の低さを示す6つの指標においていずれも突出した数値を示すことを明らかにしている。山下・岡田らはそういった母親を『生活切迫型パートママ』と命名している。」


以上のように、モンスターペアレントになりやすい母親像とは、生活が切迫しているパートママであることが分かります。「生活が切迫している」という基準は明確になっていないので、これは完全に推論になってしまいますが、基本的に、こういった母親は学歴が低いだろうと思われます。というのも、教育社会学の文脈でよく言われているように、所得レベルと学歴レベルは相関関係にあるからです。つまり、学歴レベルの低い母親で色々と文句をつけてくるのがモンスターペアレントになるだろうと考えることができます。

 

学歴レベルの低い母親は、受験の成功体験がありませんから、受験に関して文句を言って来たとしても、どこか観点がズレます。その理由は、自身の教育レベルが低かったが故に、自分の経験に裏打ちされていないネットや雑誌で仕入れた情報を元に文句を言ってくるので、自分の子どもの客観的なレベルに見合わない要求となってしまうからです。

 

そして、「何を言っちゃってるんですか?」的な反応を塾側から受けることで、自分の感情が傷つけられ、ますますモンスターペアレントになります。

 

対処法:モンスターペアレントも成績が上がらないことは分かっている!?

実際、自分の学歴が低ければ、子どもの成績が上がらないのも合点がいくはずです。自分のできなかったことを子どももできるはずがないと考えるのは自然な発想です。ですから、「子どもの成績が上がらない」ということで執拗に文句をつける母親は、「子どもの成績が上がらない」ことで怒っているというより、母親自身の学歴コンプレックスやママ友間での影の薄さなどを起因とした感情的な問題として文句をつけてくると考える方が真っ当でしょう。ですから、塾としては、そういった母親の要求を真に受けてはならず、むしろ母親自身の存在を認めてあげるような相談相手になってあげることが大事です。

 

相談相手になるとは、母親の趣味や仕事の話などをしてあげることです。ここの部分がしっかりしていれば、ほとんど文句をつけてくることはありません。

 

逆に学歴レベルの高い母親は、子どもが勉強できないことを客観的に判断できますから、「成績が上がらない」ことに文句をつけてくることは、ほとんどありません。もし文句をつけてくるとすれば、それは至極まっとうな指摘です。塾運営におけるクリティカルな指摘をあたえてくれるはずなので、そういった母親からの指摘は真摯に対応していきましょう。

 

もちろん、成績を上げられない責任を持つ必要はないということではありません。塾業界として当たり前のサービスレベルに達していなければ、それは大きな問題です。そうではなくて、サービスレベルをクリアしているのにも関わらず文句を言われたならば、そのことをあまり真に受けるなということです。

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