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塾は素晴らしい

塾というものは本当に素晴らしい事業であると思います。でも、その素晴らしさを簡単に忘れてしまう嫌いがあります。なので、今回はそのことを忘れぬために書きます。

 

元々会社員だった私たちは、いつもお客に頭を下げていました。「すいません」が口癖になったほど。モノを売って、お客に喜ばれることもなく。論理的な説明で買わざるを得ない状況にさせ、無理やりモノを売っていた感じです。褒められる機会といえばコンテストの時だけ。その部署で一番の売上高を上げると、部の取り決めとして褒めてもらえる。上司もおめでとう!と言ってくれますが、それは売上を上げたから感謝されているわけであって、何かそこに手触り感のある感謝の念を感じることはできませんでした。

 

それと比べると、塾では頭を下げることもありません。もちろん、塾だって間違っていると感じたならば潔く「ごめんなさい」と言わなければなりませんが、営業マンのように変にヘコヘコする必要はありません。生徒から感謝の言葉ももらえます。志望校に合格した時の喜びは格別です。保護者からもらう感謝の言葉は本当に最高です。どれも手触り感の感謝であると思います。

 

しかし、そんな素晴らしい塾という事業であっても、経営のことばかりを考えてしまって、いつしか一体何のために塾をやっているのかということを忘れてしまうことがよくあります。

 

そもそも、このブログも塾経営におけるTIPSのようなものを公開するために始めたブログです。しかし、TIPS系のブログを書いていると、やはり、「ん~」と感じてしまうことは多々あります。それは、やはり「一体何のために塾をやっているのか」という問いから私たちを遠ざけるエンジンのように働いているからだろうと思います。

 

もちろん、これまでの経験から言って、ここに書いてきたTIPSのようなことを実践することは、塾を運営する立場である以上とても大事です。そして、私たちは、このTIPS=経営・マーケティング的な観点の奴隷でもある。というか、この社会は、この力の奴隷だと思います。経営・マーケティング的観点を持たなければ、事業は死ぬだけです。理想だけを語っていては、ビジネスは成り立ちようがありません。

 

それでも私たちはこの力の奴隷であることを認識しつつも、手触り感のある、あの人間性を取り戻したいと望みます。結局、それは無駄な闘いだろうと思いますが、そこを忘れてしまっては塾を経営する意味はなくなります。こういった手触り感のある大義を持つからこそ、人間性のない経営手段に踏み切ることができると思います。結局、経営というのものは残酷にも人間性のない一定の力学に従うわけですが、それでもなお、人間が経営する理由は、ここにあるのではないでしょうか。だからこそ、塾という事業体の大義について考えなければならないのだと思います。

 

こうして私たちは、再度、塾という事業の素晴らしさを再確認できることでしょう。

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